MacBook Air、ようやくハードディスクを修復・・・というかOSから再インストールした。
今後は慌てないように、MacのTime Machineを使ってバックアップをとろう!
と思ったのだが・・・これがうまくいかない。
社内にあるTime Capsuleを指定して、バックアップを設定。
あまり膨大なデータだと時間がかかるので、4GBぐらいまでバックアップ対象を整理した。
が、バックアップが開始されると同時に、CPUの負荷が激増。
2GBから一切増設できないメモリも使い切ってしまう。
仕事にならん!!!
Activity Monitorを見ると、mdsプロセスがメモリの大半を使い切ってる。
ただでさえ遅い4200rpmのHDDに、派手にスワップしているのである。
さて、このmdsというのは、Tigerから登場した検索機能「Spotlight」のためのインデックス作成を司るプロセスである。こいつが、バックアップのためにマウントしたTime Capsuleのディスクに対して、検索のインデックスを作成しようとしてるのである。
検索機能はありがたいが、正直、ローカルに保存したドキュメントのことを覚えてられないほどには、まだボケてはいない。
バックアップディスクを検索しなきゃいけないようなケースも、まずないだろう。
邪魔くさいので、Spotlightは止めてしまうことにする。
とりあえず急場しのぎは、
# sudo mdutil -a -i off
でOK。これでmdsはインデックス作成をやめて、メモリを解放してくれる。
しかし、またバックアップしようとしてディスクがマウントされると、しつこくmdsが暴れ出す。
Tigerまでは、/etc/hostconfigに「SPOTLIGHT=-NO-」の1行を追加して再起動すれば、Spotlightは無効にできたのだが、Leopard、Snow Leopardではまたいろいろ変更されてるみたい。Spotlightを無効にするためだけのシェアウェアなんてのも登場してる。
- 10.4 Tiger : /etc/hostconfigで制御できた
- 10.5 LaunchAgent/LaunchDaemonsでSpotlightの有効/無効を制御できた
- 10.6 LaunchAgent/LaunchDaemonの制御下からSpotlightが外れた
結局、10.6 Snow Leopardでは、ドライブをマウントするたびにインデックス作成が起動してしまう模様。
んぁ〜。結局、システム環境設定ですべてのドライブをインデックス対象から除外するしかないのか。