qnoteの猫たちの歴史は、そのまま"ふたば"の歴史でもあります。
設立してはじめのオフィスは、神田川が流れる文京区関口のワンルームマンションでした。机4つ入れたらギュウギュウの部屋で、インスタントラーメンとホットケーキを主食に仕事とネット麻雀に明け暮れる毎日。いや、懐かしいなぁ。
そんな夏のある日、みんなでお昼を食べに行った先のお寿司屋さんに、貼り紙がしてあったのです。
「捨て猫の里親募集」
もともと猫好きが集まっている我々。ほぼ即決で「もらう!」ことに決めました。
名前は、お寿司屋さんの店名をそのままいただいて「ふたば」に。
しかし、ふたばは、すんなりとはqnoteに来てくれませんでした。
引き渡しが済んでオフィスに戻る道中、パニックになって脱走。40度近い真夏の真っ昼間、我々は仕事そっちのけで捕獲に走り回り・・・、見失って探し回り・・・。
結局、行方不明になった夜。お寿司屋さんから電話がかかってきました。
おなかがすいて帰ってきたところを、再度保護しているとのこと。
こんどは我々も細心の注意で運び、ようやくqnoteに迎え入れたのでした。
ふたばの可愛さは、写真だけではなかなか伝わらないかも。なんといっても微妙なクリーム色の毛並みがめちゃめちゃキレイです。性格はとても人懐っこく、人に抱っこされるのも大好き。(最初は逃げたくせに・・・。)
抱っこしてあげると、ぐんにゃりと力を抜いて全体重を預けてきます。この重みが猫好きにはたまらないのです。
qnoteの可愛いアイドルふたば。出会いをくれたお寿司屋さんに、感謝の気持ちをこめて宣伝しておきましょう。
■食酒房ふたば
http://jizoudouri.dip.jp/omise/s56/p1.html
次回は、そんなふたばの「恋」のお話を。