2009年11月29日

【闘病記】14日目


10時過ぎに琴音を迎えに病院へ。

かなり悩んだが、結局シェスも連れて行くことにした。

琴音は手術もうまくいって、とくにエリザベスカラーをする必要もなく、のんびりと過ごしている。

昨夜から、酸素室の下に敷いてるシートに赤いしみが目立つようになった。

ずっと見てると、たまに鼻から血の滴を吹いてる。

多分、肺から出血してるのだろう。

ただ、酸素室にいる限りは、呼吸は比較的安定しているように見える。

新生児の保育器と同じで、酸素室には正面左右に手を入れられるぐらいの穴がある。

おかげで、酸素濃度を下げずに撫でてあげられるので便利だ。

夜中に頭を撫でていたら、ゆっくりと頭を上げて、前足で立ち上がった。

よく見ると、子猫がよくやる「モミモミ」をしている。

シェスは本当に小さいうちに親から離されてしまったらしく、大きくなってもずっと俺の足とかお腹をモミモミしてたのだが、いつからかやらなくなったので、本当に久しぶりに見た姿。

やはり最期が近づくと、子供の頃に戻るんだな、と思った。

病院では皮下補液の練習を少ししたが、まだ自宅でやる許可は貰えなかった。

月曜の朝にもう一度練習。

だが、果たしてもう一度通院させることがシェスにとって良いのか、補液を中止して通院も取りやめ、自然に休ませたほうが良いのか。

悲しいけれど、現状はそんな判断のレベルだ。

病院では、どうしても苦しそうになったら「安楽死」を考えてあげてくれと言われた。

苦しむ姿を目の当たりにする「その時」になってみないとわからないが、今の気持ちとしては、そんなことは絶対に考えられない。

せめて、最期は苦しまずに、自然に休んでくれることを願いたいが・・・。


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