今日も元気にトラブルDay!
クライアントから緊急の障害連絡があり、急いで対応しようと そのプロジェクトで使用しているエディタ 「Coda」 を起動したのだが、エラーで起動しない・・・٩(′д‵)۶
Macを再起動してもダメ。
Disk Utility でディスクの修復してもダメ。
最新の Coda をダウンロードして再インストールしてもダメ・・・。
こういうときは仕方ない。
サーバに ssh ログインして、vi で直接ガリガリと対応しちゃいます。まずはクライアントの障害復旧が最優先だからね。
ひとまず落ち着いて、なんで Coda が起動しないのかを調査。
だいたいこういうケースでは、Preference 、つまり設定ファイルのなにかが壊れているのです。
アプリケーションの設定ファイルは、たいてい自分のホームディレクトリの下の「Application Support」か、「Library」にあります。
Codaの場合は「~/Application Support/Coda 2/」にいろんな設定が置かれているので、まずはこいつをリネームして別の名前にしておきます。
(たとえばCoda2_brokenとか)。
で、再度Codaを起動。
無事に起動しました。
原因ですが、CodaはPanic SyncとかiCloudとか使って、クラウド上で設定の同期をしてくれます。
私のようにiMacとMacBook Proを両方使ってて、動き回りながらあちこちでコードを書くような落ち着きのない人間には、こういった同期処理がとても便利。
いちいち2台のMacの設定の違いや「どっちでファイルを書き換えたか」を気にせずに、常に最新のファイルが手元にある状態が作れるから。
でも、たまーに同期に失敗して設定ファイルが壊れたりすることもあるので、その場合には壊れた設定ファイルを潔く捨ててしまいます。
(念のためリネームしたりバックアップとったりはしますが。)
で、正しい設定ファイルをもう一度クラウドから同期してあげればよいわけですね。
便利な世の中になりましたな。
ただ、トラブル対応中に限って問題が起きるのはホントに勘弁してもらいたい(笑)。